解放されたのは突然だった。

 凍っていた間、全ての感覚がなかった、という訳でもない。
 確かに知覚は相当に鈍っていたと思うが眠っていたのではないから、おぼろげながら意識はあった。何年経ってしまったのかわからなくとも、気まぐれのようにこちらに伝わってくる言葉の数々からとりあえず時間は流れているのだな、と感じていた。
 九代目や家光、ゆりかごに関わったものたち。声を完全に聞き取ることは出来なくてもなんとなく内容と誰が話しているかぐらいは判別が付く。
「ボス」
 だから、十六で時が止まったのとは違う、とずっと思っていたというのに。
「ボス!」
 懐かしいとさえ思える「普通の」空気を味わっていると思い切り抱きつかれた。そんなことをされれば暴力で返すのが常の反応だが、如何せん解き放たれたばかりの身体は神経伝達がまだ上手くいかないらしく、中々ザンザスの思うようには動いてくれない。
 ぼやけていた視界でもこんな行動をするのを一人ぐらいしか思いつかず、知らずザンザスは口から息を零していた。頬に擦り付けられている銀糸からも判断出来るが、怖いもの知らずにザンザスに飛びついてくるのは勝手にこちらをボスと定めて勝手に誓いを立てて勝手に左手を失ってみせた男ーースクアーロぐらいのものだ。
 そう、スクアーロぐらいの。
 力の入らない身体でも感じる違和感がどこからくるものなのかわからない。おはよー、と相変わらず口元だけで笑うベルフェゴールが視界に入り、その体躯の成長に過ぎ去った時を思った。記憶の中の彼は半分程の身長ではなかったか。
「あらあらスク、あっついわねえ」
 からかうような(実際からかっているのだろう)ルッスーリアの言葉にスクアーロの肩がびくりと震え、次いでばっと顔があがった。つられて跳ねる髪の長さに少しだけ目を細め、あれだけ跳ねていた銀糸も長くなれば大人しいものだなと思う。髪の毛自身の重さがあるのだから当たり前か。
「あ、すまねー痛くなかったかあ?思わず、な」
 ぱんぱんと軽く肩を叩いてくる仕草にうっせぇと返し、ザンザスは漸くスクアーロをきっちり視界に入れ、そして身体が不自由にも関わらずきっちりと自らの脳の判断で固まった。
「ボス?どうしたあ」
 きつい目つきも線の細さも変わらない。伸びたとはいえ髪の色艶だって変化はないし、背が伸びているのは当たり前のことだろう。ただ。
 とりあえず目に飛び込んで来たのは胸のふくらみで、やわい曲線を描くそれが先ほどの違和感の正体だったのだと気づく。まさか胸だとは思っていなかったやわらかさだけ知らないままに感じていたのだ。
 非番だったのかシンプルなシャツに巻き付ける形のスカート、サンダルといった出で立ちのスクアーロはどこをどう判断したところで、
 紛れもなく女だった。
「……」
「あ、急に呼び出されたんだからこんなカッコなのは勘弁してくれよ。でもちゃんと剣だって仕込んであんだぜ」
 言ってスクアーロはためらいもなくスカートを引き上げ生足を曝け出した。確かに足の付け根より少し下辺りには暗い色をした皮のホルスターが装着され、ダガーが幾本か仕込まれている。
「貴様ああああ、ボスの前でなんと破廉恥なああ」
「ほらほらレヴィも顔真っ赤にしてちゃダメでしょ、スクちゃんもそんなお転婆しないの。ボスが本調子になるまで私達でまだまだ頑張らなくっちゃ」
 スクアーロはスカート、どちらかと言えばただ長い布を巻き付けて身体の脇で結んだだけ、の下には黒のハーフパンツを身に着けていたが、その布地は極端に短い。日に当たらないせいか透けるように白い肌は鍛えられているようだがそれでも曲線を滑らかに描き、皮のホルスターが固定のため締め付けて肉に少しだけ埋まる様は卑猥にも見えた。少なくともザンザスと、破廉恥という言葉を繰り返しているレヴィ・ア・タンにとっては。他のものはにやにやと笑っているだけなので心のうちまではわからない。
「さ、これからよ」
 ルッスーリアの言葉にそれぞれが動き出す。身体を気遣われることを煩わしく思いながら、ザンザスはとりあえずスクアーロが女であるという風に認識を改めようと思った。男だと思っていたのも無理のない話だと頭の片隅で言い訳してみるが、こうも他の人間がスクアーロを女扱いしているのだからそれが本当なのだろう。

 大体、間違えていたと思われるのは癪だ。

 思われるも何も実際に勘違いしていたことは思考の果てに追いやって、ザンザスは鼻を鳴らすと動かしにくい足で久々の一歩を踏み出した。


 ここまでがしばらく前のこと。






『堕天使論』






 男は二十五歳まで童貞だと天使になれるらしいぜぇ。
 任務が続く日常の中、時間とタイミングさえ合えばサロンで他愛もない話をすることだってある。たまたま扉の前を通りかかったザンザスの耳が拾ったのはスクアーロのそんな言葉だった。
「なーにそれ、スク」
「こないだ潜入先でそんときの同僚が言ってたんだよ、すげえ都市伝説じゃねぇか?よかったなあレヴィ、お前もうちっさい羽ぐらい生えてるかもしれねえぞ」
「ふん、おれはお前と違ってこの貞操は伴侶に捧げると決めているのだ。いつか妖艶な運命の相手に出会うその日まで…!」
「しし、おっさんきもーい。王子には関係ない話だね」
 なんだあお前生意気にケイケン済かあだって王子だもんよりどりみどりだってのスクアーロも愛人にしてやろうか遠慮すらあお前の粗末なもんが役に立つとは思えねぇからな言ったな馬鹿ザメ泣かせてやろうか。
「あーもーはいはいケンカするなら外でやってちょうだい、せっかく準備したお茶が楽しめないでしょ!ねえマーモン」
「労力の無駄だよね。僕はルッスーリアのおやつを食べるのに専念するよ、なんたってタダだしおいしいもの」
 にぎやかなサロンにはザンザスの気配が届いていないらしく、がやがやと言い合いが続いたり破壊音が聞こえてきたりしている。それを情けなくも当然のこととも思いながら、ザンザスは聞いた話を脳内で復唱しながら自室へと歩を進めた。
 二十五まで童貞だと天使になれる。
 あまりにも馬鹿馬鹿しい話ではあるが、もう二十四を過ぎた身には少々耳が痛い話だった。ザンザスにそう言った経験はないのだ。十六までに身体はある程度育ったが異性に興味を持つよりももっと、為すべきことに集中していたのだ。処理は片手で十分だったし専門の女を呼ぶよりはその方が余程手軽だった。そんな過去に後悔はないが、耳が痛いと思ったのはレヴィに対するスクアーロのからかう声がなかなか離れないからだ。
 もう羽が生えてるんじゃないか、と嘲りの色さえ含まれたていた言葉。つまりスクアーロ自身もそんな歳まで童貞なのはみっともないだとか、そんな考えを持っていることの現れだろう。
「……ち、」
 小さな舌打ちは無意識に零れたもので、どうにもやりにくい、とザンザスは脳裏に浮かぶスクアーロを打ち消した。
 あれが女だと知ってから妙にやりにくい。あれだけ勘違いがバレるのが癪だと思っていたのに、酒を飲んでいるとき何の気無しに「お前は男だと思っていた」と零せば「あー、昔の話かあ?まあしょうがねえよな、オレでもそう思うぜ」と言葉が返って来た。胸も真っ平らだしがりっがりだし口調こんなだしあんときゃ生理もなかったしなあ。なんだか露骨な表現になってきた声をうっせえ黙れと告げることで止め、不味くなってしまった酒を呷ったのは最近の話だ。
 もしも、最初にそう思っていた通り、スクアーロが「男」だったなら。
 ただただ自分へ強さを捧げることだけに夢中になっていた男は、ザンザスが存在しない八年間に女を抱くことがあっただろうか。それともそんなことすら思いつかず、同じように童貞のままでここまでやってきただろうか。
 考えても答えのない、そして答えを出したところで想像でしかない問いは久々だ。あれが男だったら、ひょっとして普段の乱雑さからは想像もつかないほどやさしく女を扱うのかもしれない。壊れやすい硝子細工をおそるおそる磨き上げる所作のように。
「は」
 想像でしかないそれに笑いを誘われ、何に阻まれることなくザンザスは声に出して笑った。口元は皮肉げに歪んでいるのだろう。

 そう言えば。
 スクアーロ、あの女は、想像の中で男のスクアーロがそうするように。

 壊れ物のように大事に抱かれたことがあるのだろうか。

 ◆ ◆ ◆

 少しだけスクアーロを観察してみれば、一番にきた感想はあっけない程に力に貪欲、とういうことだった。それは出会った時と寸分違わず、いっそ酷くなっているような気さえしてくる。一度何かを取り上げられたものが次を防ごうとする働きなのだろうか。
 それでも朝帰りをすることも珍しくはなく、コイビトがいないことは一目瞭然だったが身体の付き合いがある相手も多少はいるようだ、とザンザスは結論付けた。
 経験しているという事実は酷く治まりの悪い感情をザンザスに植え付けている。あまり女らしいとは言えないが、それでも確実に女であるスクアーロは抱かれていればもっとオンナ、なのだろうか。
 オレのボスはお前だ、と言った口は他の名前を零すのだろうか。
 酷くおさまりが悪い。スクアーロのくせに自分よりも先に経験しているのが気に入らないのか、とも思う。しかし思考の裏側では経験していて当然の年齢だと認めているのも確かで、収まりの悪い感情に名前をつけて整理することさえ煩わしいのが本音だ。
 ぐるぐると回る思考に疲れ、ザンザスは一度に全てが解消されて手っ取り早い、と思われる手段に出ることにした。思考の海に沈むことは嫌いではないが、それがスクアーロに絡むことなら面倒くさいの一言につきるのだから。

 そんなわけでザンザスの取った方法と言えば。
 「押し倒す」だ。

「えーと、どうした、ボスさんよ?」
 夜中急に自室を訪ねられたことに対する不満もないのか、スクアーロは夜着姿のままでザンザスを部屋に招き、大した抵抗もなくベッドへ押し倒された。
「抱かせろ」
「うえ」
 乱暴に片方の胸を掴めばあからさまにスクアーロが顔を顰めたので、少しだけ動揺しながら力を緩める。やわい肌と柔らかな脂肪の感触はどこかで知っているのに未知のもので、ザンザスの指先に従順にかたちを変えるそれはなるほど魅力的な部位だと思った。
「や、え、いいけど、よぉ……ちょっと唐突すぎねえか」
「うるせぇ」
 服を無理矢理剥げば、あのとき見た足と同じく真っ白い肌がスクアーロをかたちづくっているのがわかって頭がくらりと揺れた。真っ黒な隊服で守られている肌がここまで白いのは生来のものも関係しているのだろう。どこに触れても容易く指が沈み込むやわみはスクアーロが女だということをザンザスへ饒舌に告げ、そしてこころの深いところをちりちりと焦がす。
「ちょっ、待て、流石に恥ずかしーんだよあんまがっつくんじゃねぇ!」
 足を開かせて手を差し込めば、抜いてやる、と呟いてスクアーロが身体を押し返して来た。そのまま強引にコトを進めても良かったが、がっついているという言葉はどうにも頂けない。かといって未知の衝動は増すばかりで、どうするかと結論を出さない思考をからまわりさせているとスクアーロが身体を起こした。座って向かい合うような格好から膝立ちになっていくのをぼんやりと眺める。少し俯く仕草にも胸の形が変わるのが眼前にあるのではっきりと見え、食らいついてやろうかと思った。
「なんか焦ってんのかあ?キスぐらいさせろぉ」
 イヤだなんてどっかの商売女みたいなこというなよぉ。
 がしがしと黒髪を掻き混ぜた後、スクアーロはザンザスの両頬に手のひらを沿わせて上向かせるとそっと唇を合わせた。馬鹿みたいに丁寧な仕草は男のスクアーロならこうするかもしれないと想像したそのままで、ああやはりこいつはスクアーロなのだなと場違いに実感した。ひょっとしたら今目の前にいるスクアーロとは別に、男のスクアーロがいていつかひょっこりと顔を出すんじゃないかだなんて馬鹿なことを、ずっと考えていたのは認めたくなくても事実だった。髪を切らねぇ、誓いを立てたあの日の男がいつか再び現れるんじゃないかと思っていたのだ。
 でも、こいつはスペルビ・スクアーロなんだな。
 思わず笑ったのを唇の動きでスクアーロは感じたようだったが、構わずにその後ろ頭へ手のひらを這わせ引き寄せる。舌を忍び込ませれば誘うように迎え入れられ、しばらく戯れて顔を離せばスクアーロが惚けた瞳でザンザスを見ていた。
「もっかい」
 最初から深い口づけに湿った音が零れる。頭を捉えたまま後ろへ倒れ仰向けになるザンザスを追い、スクアーロは覆い被さるように体勢を変えてキスを続けた。
「はあ、あ」
 そろそろと手で探り合っていればスクアーロの頭は移動し、既に固くなっているものへ下着越しに口づけてからザンザスを見る。奉仕なのにどこか挑戦的な表情は、ザンザスの記憶に残る誓いの時と同じく不遜に口の端を持ち上げていた。
「抜いてやるって、言ったからなぁ」
 下着を取り払われた赤黒い先端がスクアーロの咥内に隠れてしまう。ぬめる舌と唇と指先と、その感触は当たり前だが味わったことのない快楽を呼び起こし、ザンザスの腰を振るわせた。醜態を晒したかとスクアーロを窺うが、特に何か思うこともないのか変わらずに、むしろいっそう激しく刺激を与えてくる。
 やがて堪えきれず口の中へ射精したザンザスがあまり萎えていないのを見て、白濁をシーツの端へ吐き出しながらスクアーロはすげ、と呟いたようだった。
 ザンザスが動かなかったのは余韻が腰を重たくしていたからというだけなのだが、何か求められていると判断したのかのたのたとザンザスに再び跨がると少し自らの内部へ指を埋めて掻き回す。そうしてから初めて、あ、と呟き、「お前ならいいのか」と言葉を続けへらりと笑ってから腰を落とした。
「ア……あ」
 ずぶずぶと飲み込まれた中は咥内とは別物で、酷く快感を与えてくれる器官というのは同じだった。スクアーロが零す吐息はひどく満足げだ。
「随分と感じてる声だな」
「ば…っか、当たり前だろ……」
 慣れたのか腰を揺らし出すスクアーロに息を詰め、ザンザスはその「当たり前」がつながったことによるものなのか、それともそれ以外での「当たり前」なのか判断しかねて首を小さく振った。
 じゅ、ぐちゅ、と大きくなる水音は粘っこい。
「あ、あう、ボス、」
 いつもさらさらと黒い隊服の上を滑っている銀髪が、今ばかりは幾筋にも別れてスクアーロの身体へ貼り付いている。ザンザスも腰を突き上げればスクアーロが一層甲高い嬌声を零し、身を捩らせて悶えた。そんな刺激もザンザス自身には快楽として返ってくるばかりで、思わず腰を押さえつけて中へ吐き出す。
「あ…………」
 いたい、とスクアーロが独り言のように零すので手を離せば、ここも白い肌をもつ腰骨の部分に赤い指先の後が刻まれている。謝る代わりにその内側辺りをに何度か悪戯を繰り返して体勢が逆になるよう腹筋を使って身体を起こす。背中側へ転がったスクアーロとの繋がりはほどけ、潜り込んでいた部分へ指をおさめると熟れた中はぐずぐずに溶け、注いだ白濁を指先へ絡み付かせた。
「どろどろだな」
「言うなぁ…」
 塗り込めるように中を弄った後、スクアーロの足を抱えた。ぎょっとする表情からはまさか、と思っているのが見て取れる。
「もういっかい、だ」
「ばかやろ、…!」
 無遠慮に押し進み、思い切りのしかかればスクアーロの顔は驚く程近い。
「もうちょ、やさし、くっ」
「言ってろ」
 腰が止まらないのは気持ちいいからだ。初めて体験しているからということもあるが、加減がわからないし何より止めたくない。
「はあ、あ…今までの女にばかにされてんじゃねえ、のっ」
「それはないな」
「言い切んなこの横暴っ」
「言い切れるに、きまってんだ、ろ、この馬鹿が」
 口付けたまま穿とうとすればさらにスクアーロの奥に進み、悲鳴のような息を唇で感じ取る。涙の膜が張った瞳がザンザスを見ているのに満足し、意識して皮肉な笑みを浮かべてやった。
「俺は天使になれなくなったからな」
 一瞬惚けたスクアーロの顔は実に見物だった。行為にふさわしくない、いっそ幼いこのようにきょとんとした表情はザンザスの言葉が単純に理解出来なかったからだろう。
 次いでみるみる頬は赤く染まり瞼は閉ざされ、抜き差しを止めないまま観察しているとやだとかうそだとかの言葉をいくつか呟く。そして縋る勢いで抱きついてきたかと思えばびくりと震えた。
「あ、やだ、あ……信じらんねぇ…」
「んなこと言いながらいってんじゃねぇよ」
 ひく、と震える身体を抱き込んで、ゆるゆると腰を動かす。抱きつかれていたせいでその瞬間の顔が見れなかったことを残念に思いながら、ザンザスはおさまりの悪い感情が驚く程なだらかになったのを確認し、半端な快感を追い上げるためにスクアーロをベッドへ縫い付けた。

 ◆ ◆ ◆

 セックスってのはこんなもんか、とぼんやりした感想を浮かべながらシャワーを浴びる。いきなり来てなんなんだこのドエスが、としばらくスクアーロはごちゃごちゃと言っていたが抱き潰すぞの一言で大人しくなり、タオルで汚れを拭き取ってそのまま寝入ってしまった。
「次があるならもうちょっといろいろ喋れよ」
 なあ、俺のボスさんよ。
 手首から先がない左手の、それでも先端を向け、スクアーロが発した言葉がそれだった。

 持て余している感情は、すこしおさまりを見せたが名前をつけることは出来そうにない。そして今こうなってからきちんと向き合えばまたおさまりの悪さが酷くなってしまう予感がしている。
 スクアーロが大人しく抱かれた理由はわからないが、その思考回路はいつもいつもザンザスには果てしなさ過ぎて理解等出来そうにない。
「カスが」
 左手の先端。それは肉だったり剣だったりするが。
 解放されてから向けられたのは初めてだと気づき、やはり目の前の女がスペルビ・スクアーロだと知らされる。


「スクアーロ」


 戯言も、そもそも天使の存在すら信じていないけれど。
 羽根を手折った人物の名前をぽつりと部屋に落とし、は、とひとつ笑ってザンザスはスクアーロの部屋を出た。
 もう夜明けが近いのだ。



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20090201


ザンザスとスクアーロは恋愛とかじゃないとこの関係だとも思います。
それはそれで完成されてる(いやスクアーロの中でだけかも)関係は
ひょっとしたら恋愛よりは大分確かなんかもなーなどと。
まあ己はスクアーロが重いコならそれで満足なんですが!